おじさん構文の特徴は?カタカナが多い?例文もあわせて紹介!

おじさん構文の特徴は?カタカナが多い?例文もあわせて紹介! 定義

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ネット上でよく見かける「おじさん構文」ですが、一体どのような特徴があるのでしょうか?

本記事ではおじさん構文の特徴・ルールについて、ポイントを踏まえつつ例文と共にご紹介します。

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おじさん構文の特徴は?

一般的に「おじさん構文」と呼ばれるものには、さまざまな特徴やルールがみられます。

具体的な特徴として挙げられるのは、以下の6つです。

  • 一人称が「おじさん」
  • 語尾がカタカナ
  • 絵文字・顔文字が多い
  • 長文が多い
  • 句読点が多い
  • 文末に伸ばし棒
  • 全体的に話し口調

ここからは、上記の特徴についてそれぞれ詳しくご紹介します。

一人称が「おじさん」

1つ目は、一人称に「おじさん」がよく使われることです。

やはりおじさん構文と呼ばれているだけあり、自身のことを「おじさん」という人が多いのも頷けるかもしれません。

しかしながら一人称には個人差があり、他には「僕」や「おぢさん」といったものなども使われることがあるようです。

カタカナが多い

2つ目は、カタカナが多く使われていることです。

カタカナは文中にある文字だけではなく、語尾にも使われることが多くあります。

文中に使われる例

文中にカタカナが使われるものとしては、以下のようなものが挙げられます。

  • 相手の名前(ハナコちゃんなど)
  • 感情(トホホ、ナンチャッテ、ヤッホー)

語尾に使われる例

語尾にカタカナが使われるものとしては、以下のようなものが挙げられます。

  • ~ネ
  • ~ヨ
  • ~カナ、など

絵文字・顔文字が多い

3つ目は、絵文字顔文字が多用されていることです。

絵文字が使われる例

おじさん構文でよく使われる絵文字として、以下のようなものが挙げられます。

  • 😅
  • 💦 など

絵文字は1つの文章に対し、複数回使われることが多いです。

また、感情を表す絵文字だけではなく、何か特定のモノ(例:☕)を示すときにも絵文字が使用されています。

顔文字が使われる例

おじさん構文でよく使われる顔文字として、以下のようなものが挙げられます。

  • ヽ( ̄д ̄;)ノ=3=3=3
  • (^_−)−☆
  • (^_^;) など

顔文字は主に文末で使われており、1つの文章に対して顔文字が1つ使われることが多いです。

ちなみに、おじさん構文に絵文字・顔文字が多い理由はガラケー時代の名残りではないかと言われているようです。

長文が多い

4つ目は、文章が全体的に長いことです。

たとえ「はい」「いいえ」といった短い受け答えであっても、おじさん構文では以下のように長文となることが多いです。

了解しちゃったヨ〜❗👍✨これでバッチリだネ〜!○○ちゃんの期待に応えられるように、おじさんも頑張っちゃうカラねッ❗💪😁ナンチャッテ❗

句読点が多い

5つ目は、文章に句読点(「、」「。」)が多く使われていることです。

特におじさん構文では、たとえ短い1文であっても複数回の読点「、」が出てくることが多いです。

おじさん、ふと思ったんダケド、たまには一緒にランチ🍱でもどうカナ?😎

文末に伸ばし棒

6つ目は、文章の終わりに伸ばし棒(「-」「~」)が使われていることです。

おじさんね、ここだけの話だけど、なんか寂しくなっちゃってネー😅😂

伸ばし棒が使われていることによって、文章に親しみやすさが感じられます。

全体的に話し口調

7つ目は、全体的に話し口調になっていることです。

一般的には「おじさん=堅い雰囲気」というイメージが強いですが、おじさん構文では逆に可愛らしいイメージが出ています。

主に女性に対して使われることが多いことから、こうした可愛い・親しみやすい印象を与えているのではと思います。

おじさん構文の特徴まとめ

本記事ではおじさん構文の特徴・ルールについて、ポイントを踏まえつつ例文とともにご紹介しました。

おじさん構文にはカタカナや絵文字・顔文字が多いなど、さまざまな特徴がみられます。

一般的なおじさんのイメージとは真逆で、可愛らしく親しみやすい印象が特徴的でした。

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